『安田記念』の展望

 今週の東京メーンレースは『安田記念』(GI)にゃん。

 ◎アサクサデンエン
 ○ブリッシュラック
 ▲ジョイフルウィナー
 ☆ダイワメジャー
 △ザデューク
 △ダンスインザムード
 ×カンパニー
 ×エイシンドーバー

 馬券は◎の単勝が10000円と、3連単フォーメーション1着馬◎、2着馬○▲☆△、3着馬○▲☆△×の30点を100円ずつ、合計13000円。

 新顔といえばシンボリグランくらいで、後は昨年のメンバーがそのまま出走してきた感じ。そういうわけで、本命は昨年の覇者アサクサデンエン。臨戦過程は昨年よりも宜しくないにゃんが、陣営のコメントを見る限りでは昨年くらいの出来にはありそう。それを素直に信じて。

 休養開けではありますが、同じく休養開けのマイラーズCを鬼脚で追い込んで3着、秋の天皇賞を見せ場充分で4着しており、その辺りは問題なしにゃん。

 ただポイントとなってくるのは馬場。昨年まではAコースということで、グリーンベルトが6メートル出現。そこを通ってくる馬(アグネスデジタルツルマルボーイアサクサデンエン)が勝っていたにゃんが、今年はBコース。グリーンベルトは3メートル。傾向は違ってくる可能性もあるにゃん。特に外差しは壊滅状態でどうにもこうにもI can notにゃんよ。

 そういう意味で外枠のデンエンは嫌われそうにゃんが、そこは目を瞑って敢えて狙ってみたい。内の先行馬が有利とか、そういうのは発見された途端に消滅する。というか、もう飽きた。土曜の競馬を見る限り、外差しも結構決まり出しているにゃんし、ここも外でいいにゃんよ。

 相手はブリッシュラック。ここが香港ではないという理由でこの人気。おいしい。仮にブリッシュラックが日本馬だったら、3番人気以内には入っている筈にゃん。ここを勝てば1億円のボーナスも貰えるということで、勝負気配も高い筈。

 それと日本勢のレベルを考えて、ザデュークとジョイフルウィナーも重視。

 日本勢では絶好枠を引いたダイワメジャーダンスインザムード、昨年掲示板のカンパニー、大穴でエイシンドーバーまで。

 以下は他の人気馬についての見解。

 オレハマッテルゼ。1200→1400→1600のローテが危険。アドマイヤコジーンの時はマイルの東京新聞杯を圧勝していたにゃんが、この馬は3着に負けている。
 京王杯を59キロで逃げ勝ったときは驚いたにゃんが、その勢いで安田記念まで勝てるのかというと疑問。それとこの枠でヨシトミ先生が上手く乗れる気がしないというのもあるにゃん(笑)。

 テレグノシス毎日王冠ならいざしらず、GIでテレグノシスというのも今更にゃんよ。しかも鞍上が武豊ということで尚更買いたくない感じ。ただ、どう乗るかは注目したいにゃんね。勝浦テレグノシスは結構好きだったにゃんが、あれでは馬が可哀想という気もしていたので。

 ハットトリック。状態面が気に入らないというのもあるにゃんが、この難しい馬を初騎乗で乗りこなせるかというと無理だろうなーと見るにゃん。1着か飛ぶかという馬。1着以外では複勝はおろか掲示板にすら載ったことのないという難しい馬。それと58キロの斤量にも耐えられ無さそう。案外、斤量が重いと駄目なタイプなのかも。ま、1着はデンエンだと思っているので、この馬はいらないにゃん。